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我が家の日常347

この前、本宅で電話をとったら、何も言わずにしばしの沈黙のあと、切れた。

「間違い電話かあ。間違えたら間違えたで、『間違えました。すみません』って言わなきゃあかんよな」と私が言ったら、母が、「それ、間違い電話じゃないに。オレオレ詐欺らしいよ。この前広報で言ってたし」だと。
「じゃ、適当に電話かけて、高齢者らしき人が電話に出たら、詐欺のセリフを言うわけかん?」
「そうらしいよ。実際被害があったんやて。注意するように言ってた」
「私の声で元気よく出たから、喋らず切ったのか~」
「最近何も言わずに切ってく電話が多いんさ。よくかかるよ」
「じゃ、声は若いと思われてるわけやな(笑)」

母と私はよく電話で間違われる。私としては、30近く年齢が違うのでショックなのだが、なぜか私がショックを受けるより先に、母が「イヤやわ。声似てないけどなあ」とのたまう。
なんだかな~(^。^;)。
昔、合唱団に在籍し、NHKでも歌ったことがあるというのが自慢の母は、私と声を間違われるのは屈辱らしい(笑)。

ま、いーけどね。


しっかし、昔カラオケで歌うのを聞いたことがあるが、ビミョーに半音くらい狂ったりするのよね、音程が。オケにもビミョーに合わなかったりするし、リズムが。

合唱団に居たってホント?と思ったこともある。
でも、ま、確かに声は綺麗な声で歌ってた。ん~集団で歌えば、音程がとれるのか~。だから、ソリストじゃないわけやな。
性格的に、自信家で目立ちたがり屋な母上ですもん。朗々と完璧に歌えるくらいなら、ソリストしてるわな~(笑)。

母は今でも声は若い。若い声はオレオレ詐欺防止には役立っているらしい。



by tamaki50 | 2018-06-27 11:49 | 我が家の日常 | Comments(0)
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